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中洲大洋映画劇場、入り口近くのショーケース内ポスター。かっこいいです。

私としては珍しく(?)封切り初日に観に行けました。 というのも、たまこラブストーリーは2日目ですし、アルペジオもたしか数日たってからだし。思い出のマーニーは意外にも初日に観に行けてました! 心が叫びたがってるんだ。 は10日ほどたってから。ガルパン劇場版に至っては、あんなに回数行ったわりに20日遅れです。ちなみにこれまでの最高鑑賞回数はたまこラブストーリーの15回。次点がガルパンの12回ですね。
…前置き長いよ!
正直、ネタバレなしで感想書くのは難しいので、追記でネタバレありで語ろうと思います。
上手くいけば初日4回目で行けるかと思ってましたが、案の定仕事は早く上がれず。最終の回、5回目で観に行きました。(参考:中洲大洋映画劇場公式サイト

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映画館内。ここは昔ながらの雰囲気がいいですね。席指定なし、予約なし。 時間になったらばらばらっと入ります。

上映時間は本編103分。
1クール13話のアニメ(BDの時間表示を見ると各話24分。24x13=312分)をまとめたにしては短いと観る前に感じました。。
ただ、これはあくまでも単純時間での話で、どうまとめたのかが問われます。
結論というか、個人的な意見としては、力の入れどころは間違っておらず、うまくまとめていたと思います。
力を入れたところは演奏シーン。
むしろ追加して伸ばしてあります(途中までだったシーンを全曲演奏)。
そこは方針としてブレてなくて安心しましたし、効果的だったと感じます。

少し映画自体とは離れますが、方針としてブレてない、というのは今年のユーフォカレンダーでも感じられたことです。見事に演奏シーンだけのカレンダー。かわいい女の子いっぱいいるアニメで、あえて水着もかわいい私服もない制服だけのカレンダーなんです。その意志の強さがかっこいいったらありゃしない。
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閑話休題。
ただ、どうしても駆け足になった感は否めず。
観た後の感覚として、なんか物足りなかった。
そりゃ1/3になっていれば、いろいろと削ってあるシーンも多いのでやむないところはあるんですが。
キラキラ星を葉月・緑・久美子で合奏するシーンとか、葵ちゃん関連のシークエンス、予想していた方もいらっしゃいましたが、ばっさりカット。
久美子姉とのやりとりもなし。
これは2期・3期とのつながりを考えればあってほしかったシーンではあります。
ただ、映画だけで考えるとたしかに削っても話は成立します。
逆に、あえてみぞれと優子のシーンを入れたのは必要と判断したからでしょうが、あからさまに2期への布石、というのが見えてちょっともやっとはしました。
今のこの物足りなさを正確に分析するのは難しいけれど、端的に言うならたぶん「間」がないからです。
アニメ1期は文庫本1冊の原作小説をゆっくり丁寧に1クールで描いている分、特に序盤はやや退屈にも感じられる面があります。
ただ、それを経ての最終回、という流れがあって、ゆっくり描いてきた部分こそが後できいてくると思うんですよね。
そここそが響け! ユーフォニアム、のいいところ。
劇場版だとそれがなく、ダーッと最後まで行ってしまって、メリハリがあまり感じられませんでした。

音声撮り直し、と聞いた時には驚きました。
予告編の声聞いた時も違和感ありましたし。
で、全編通して聴いた感じ、全体としてはこれはこれで良いと思いました。
あくまでもこれはTVアニメ版ではなく、劇場版の声なのだ、という差別化ができていると考えればいいんじゃないでしょうか。
違和感が大きいところや、棒読みっぽく聞こえたり、あるいは感情の込め方が物足りなく感じる部分があったのは危惧が悪い方に当たってしまったかな。
でも、これは個人差が大きいと思います。
観る人によってかなり意見が分かれそうですね。

賛否ありそう、と言えば。
エンドクレジットの主題歌はやはりというべきか、「DREAM SOLISTER」でした。(Movie Ver.)
曲の選択はあまり反対する方はいないでしょう。
TVアニメ最終話EDもウインドオーケストラVer.でしたし。
疑問を感じたのは歌い方ですね。
ちょっと力入りすぎ、声張り上げている感じ。
というか、この映画のED曲としてこのアレンジと歌い方は合っているのだろうか、というのが率直な感覚でした。
もうちょっとしんみりした感じを想定していましたから。
今書きながら、シングルCDを再度聞いています。
・・・う~ん、CDでもわりと力入れた歌い方をしていますね。
これはむしろそれを映画に合わせてより強力にした、ということでいいんでしょうか。

演奏シーン、最初の合奏シーンに始まり、サンフェスのマーチ部分がフルVer.に拡大。
ここはさすがにシビれました。
合わせて絵も大量に追加あり。
そして、コンクール当日の演奏も自由曲ラスト部分が大幅に追加。
見ごたえ・聴きごたえがありました。
映画館で聴いてこそ、ですね。

そうそう、映画館で、という意味で言えば、細かい音がよく聞こえました。
吹く前に息を吸う音とか。リアルでした。
当たり前っちゃあ、当たり前ですが。
ここでこんな音がしていたんだ、と驚くことが多かった。
おそらく音のバランスもTV版からは変えているところがあると思います。
印象深いのはコンクールで控室で葉月・夏紀が音を聞いているところです。
あれ、こんなに演奏の音、聞こえていたっけ、という。

まだパンフ読んでないんで的外れかもですが、映画は吹部全体もさることながら、久美子の成長にスポットをあてた、という意図があると思います。
TVアニメ版は、当初はあまり意欲的ではなく流されてた感じの彼女が12話で本気で悔しがるまでに成長し、という流れが美しかった。
それが凝縮した形で描かれることを期待したのですが、なんというか、省かれた無駄と思える部分があってこそなのかなぁ、とは今思っています。

TV版も1話と13話の対比があり、シーンを積み重ねて計算の上に構成されているのはわかります。
映画に再構築するにあたって、その構成を活かしてはいるものの、いかんせん、いろいろと間にあるものが抜け落ちているのを(知っているからこそ、かもしれませんが)感じてしまい、ちょっと消化不良でした。

これはもう、あと何回か観るしかありませんね。
前売り券分だけでも一人で観ればあと5回は観れます。
…か、悲しくなんて、ないんだからね!(ツンデレ
それはさておき、やはり何度か観ないとちゃんとした評価はできないと思いますから。
そもそも、私はけっこう1回目の評価は辛口です。
それが手のひらクルー、となることはこれまでの経験上、多々あります。
願わくば、むしろそうなってほしい。

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パンフと来場者特典色紙とグッズ。思いがけずいろいろあったので少し迷いましたが、久美子一点買いでピンズとお守りストラップ(デカい)を買いました。

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おまけ。天神から中洲に向かう途中のアクロス福岡。なんだかSFっぽい光景だったので思わず撮りました。

追記の追記。
中洲大洋は松竹中心の劇場らしく、予告編もなんか見慣れないものが多かったような。
単にしばらく映画館行ってなかっただけかもしれませんが。
もう、予告編はなんであんなにみんな面白そうなんでしょうか。
ホーンテッド・キャンパス、実写映画化するのね。
原作積んでますが(ぉい
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