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いやはや、まったく。
途中まででも十分面白かったんですが、最後の章での裏返され方ときたら。
上下巻800ページ以上を使って壮大に裏をかかれましたよ。
わかってみればいろいろ思い当たるところもあるという・・・読み直すのが楽しみになりました。
登場人物たちの関係、距離感が心地いい、というのが大きかったかな。
過度にベタベタせず、自分を保ちつつ、だんだんとつながっていく感じ、心の距離が縮まっていく感じ。

どんでん返しについては多くを語りません。
読んでみるしかわかりようがないし、こればっかりはタネ明かしをしてしまったら興ざめです。
序盤を読んでピンとくる人はよっぽど勘のいい人でしょうね。
しかし見事。
心地よく騙されました。

そういったミステリ的な側面と、青春小説としての側面と、いろいろ合わさっているところがいいです。
人間捨てたものじゃないというか、もう、久々に小説読んでよかったというか、活字ってやっぱりすばらしいというか。
正直言葉に表しがたい。
…ほんの少しは人とつながりを持とうとしてみようかな、と改めて思わされるような、そんな感じです。
いや、私って基本的に人見知りですし、一人でいる方が気楽なんで、あんまり積極的に人と絡まないんですよね。
でも、それもちょっと寂しいかもねぇ、とか。
それから、最初からいろいろ悲観的になるよりも、いろいろ試してみようかなぁ、とか。
もうね。

「ぼくのメジャースプーン」とどこがつながっているのか、と思ったら…ああ、そういうことかと。
これまた明らかになるのが最後の最後。
そっか、そういう風になるのか、と。
ああもう、ほんとにこれは人に話したくなるし、人と共有したくなる小説ですよ。
管理人のみが読めるようにする

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