>ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~(三上 延《みかみ えん》、メディアワークス文庫)

最近できた新しいレーベルからの本です。
装丁とかラインナップを見る感じ、雰囲気的には電撃文庫をもう少し一般向けにしたような感じ。
こんな例えでいいのかわかりませんが。

1話完結の短編ミステリー集。
その中で1巻を通して進んでいる部分も別にあったりして、1冊読むともうひとつ大きな謎も解けるところが面白い。
表紙の美人な栞子(しおりこ)さんのイラストに惹かれて手に取ったのは紛れもなく、そして内容も良かったです。
ちょっとした手がかりから、奇妙な事件を鮮やかに解いていく手際のよさといったら。
こういう日常の謎を解いていくタイプのミステリーは大好きです。
栞子は本に関わることでは饒舌になるのに普段は人見知りで世間話にも苦労するってところがファンタジーではありますが、これぐらいならむしろウェルカム。
ひそかに巨乳(らしい)のも夢があります。

一方で、探偵の相棒たる主人公はある事情から本が読めないけれども本に興味はある、という珍しくも栞子とは対照的な人物。
今後栞子とのロマンスにも期待したい。
この巻ではさっぱり進展してない感じ。
当初から比べればずいぶんと二人の心の距離は近づいているのですが、いかんせんどっちも奥手なので、キスどころか手をつなぐのにも苦労しそうです。
それはそれで好物だとしても、もう少し色っぽい展開を見たいところ。
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