2007/09/07(金) 01:25 「ショートソング」1巻の感想
>「ショートソング」1巻(小手川ゆあ、原作:桝野浩一、集英社ジャンプコミックスデラックス、スーパージャンプにて連載中)

小手川ゆあさんの作品はデビュー作の「おっとり捜査」で好きになりました。
とはいえ、その後の作品はきっちりは追えてなかったり。
まあ、「おっとり~」読むことになった入り口はけっこうえっちぃ描写が多かったっていうわりにありがちな話です(^^;;

改めて最新作見ても、やっぱり女性の絵はすごく美人に描けてます。
かわいいよりもキレイが先に立つ感じ。
お話は原作つきで、短歌を題材にしての恋模様
なんかね、それこそ前と同じようにまずは絵(正確には「小手川さんの最新作だから」)で読み始めたけれど、ずぶずぶと内容に引き込まれていくものがあります。
青春が痛いんですよ、そりゃもう(^^;;
別に身に覚えはあんまりなくとも、なんか妙に共感できて疑似体験してる気になってしまうというか。
それぞれのキャラクターをしっかりと描けているからでしょうね。
初心な主人公の克夫君も、すれているようで心中ではいろいろと悩んでいる寛介も、なんだか読んでいるとよく知っている人に見えてくるから不思議です。
女性キャラはもちろんのこと。
まあ、女性側はあんまりにもビジュアルの方が魅力的すぎてどうしてもそっちに気をとられがちになるのですが(^^;;
…どこら辺が良いのかなぁ。
具体的に指摘できないのが歯がゆいですが、う~ん・・・心中描写とセリフ(言葉のやり取り)
が自然だから
、でしょうかね。
飾ってなくて、キャラの個性に一貫して合っていて、それでいて退屈ではない。
うわぁ、べた褒めですよ、どうしよう(ぉ

そして、今さらながら、短歌の世界は”現代になっている”んだなぁ、と認識<なんだそれ
短歌っていうと百人一首といった昔のものしかイメージに出てこない人なので、普通の現代語で書かれた短歌を見て、ものすごいギャップと新鮮さと面白さを感じました。
三十一文字という制限があって、あるのだけれど自由なものなんですねぇ<素人丸出しの感想だけれどしょうがない。というか、それで悪いか! と開き直ってみます(笑)。
ちなみにこのコミックの帯の煽り文句は「31文字の青春とSEX。」ですよ。
(親切で(嘘)言っておくと女性に対する”ある幻想”は早めに(中略)の方が楽に読めるかも…フフフ(ぉ))
ま、幻想ついでに言っておくと、そうそう誰にでも上手い短歌が書けるものではないだろうし、そうそうこんな美人のおねえさん方とお近づきにはなれんだろうなぁ、とは思いますけど<中途半端にすれている一読者の思い
いいじゃないの、フィクションなんだから! それこそが、それもまた人生!(壊)

恋愛部分の展開としては、舞子さんを先に好きだった克夫君は瞳さんを本気で好きになって、でも舞子さんのことも今でもちょっと好き…?
2巻の内容を予想するなら、1巻の最後で故郷に帰ってしまった瞳さんですがたぶん戻ってくるんでしょうねぇ。
で、舞子さんとの間で克夫君争奪戦! 寛介も乱入! ってところでしょうか<身もふたもない
…あ、原作小説でてるんですから読めば一目瞭然じゃないですか、でも読まないでおこうと思います(笑)。
楽しみですね。

あえて申し上げると、前の作品での不満点は「絵はキレイだけど、話にいま一つ面白みがない」ということだったので、原作つきというのは妥当なのかな、とは思います(^^;;
とはいえ、この作品の後にまた小手川さんご自身でお話を創られることはあると思うので、それ見てからの評価が必要ですね。

作者さんの公式サイトへリンクを張っておきます。
 →小手川ゆあさん公式サイト 小手川ゆあの極楽刑務所
管理人のみが読めるようにする

トラックバックURL
→http://optfs.blog62.fc2.com/tb.php/63-0c4ba49c