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マリみてなのに家族ドラマ。
薔薇ファミリー以外が主人公の作品は短編に限っていたことを考えると、長編というのは異例ですね。
こういうお話もありなんだな、と思いました。
ほとんどリリアン女学園は出てこないので、あえてマリみてとして描く必要があったかというとやや疑問に感じなくもないですが、話としてはきれいにまとまっていて面白かったです。
ちょっとした伏線を最後に回収するところがいいですね。
かといって、そこは実のところ最重要ではなく、最初に言ったように家族ドラマとしての面が強いお話です。
タイトルもぴったりハマっています。
母子二人が大家族の中にだんだんと溶け込んでいってその一員となることが「私の巣」→「私たちの巣」でしっかり示されているので。

舞台は学園ではなく家族の住むところである”家”が主で、でもやはりマリみてだなと思うのは、大きな事件がないけれどどこかドタバタしていて可笑しくて暖かな雰囲気があること。
家族だからこそ期待してしまうことや言ってしまうこともあってトラブルになったりもします。
だとしても、最後には良い結果に終わるのは彼ら・彼女たちがお互いを思い合っている心があるからでしょう。
言わなきゃ伝わらないこともあるし。
そして、その言う相手もベストな組み合わせというのがあるわけで。
家族が何人もいる中でそれぞれ違った距離感を適切に保っていて、しっかりと繋がっている様子が良いと思いました。
少しは家族に優しく、積極的に接してみようかな、とそんな風に思える作品ですね(…と、どこか作品の煽り文のような感じで書いてみます。まあ、でも本心)。

大家族である上に養子や再婚があるので、家系図は読むときに必須です。
最後まで読み終わってやっと頭になじんでくるぐらいなので。

乃梨子が少しセリフがあるぐらいで薔薇ファミリーの面々はほとんど登場しません。
あくまでも一般生徒から見たリリアン女学園ということですね。
そんなわけでリリアン女学園を描いている部分はほんの少しではあるけれど、いつもの主人公たちがどのように一般生徒から見られているのかがわかるのでちょっと興味深いです。
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