なんかもう、じれったい…っ! って感じ。
良い巻でした。
正直、爽子と風早がああなってしまってからどう話を転がしていくのかと思っていて、間延びしやしないかと思ってたのですが、要らぬ心配でした。
表紙はまさかの黒沼家勢ぞろい(爽子、父、母)で、この巻の見所もやはり風早の黒沼家訪問です。
両親にご挨拶、って健全すぎるよ!
いやでも、風早ってそういう子でしたね。
礼儀正しくて、全方位に気配りできて元気がいい。
学校で自然に誰にでも分け隔てなく接して人気者である彼の本領発揮、を久々にこの黒沼家訪問で見ました。
なんか新鮮でしたよ。
しばらく彼らしくもなく落ち込んでましたからね。

まあ、爽子に対してだけはそのいつもどおりではないのだけれど。
そして、それを爽子はなかなか気づかないのだけれど。
そういう微妙な心の機微を下校時の描写でこれでもかと見せてくれています。
セリフも少なくて、絵だけのコマも多くて、でもそれが効果的で、どういう心情であるのかがよく伝わってくるシーンでした。
そうか、こういう積み重ねをこれから描いていくのか、と得心がいった次第です。
こうなってくるとなかなか終わりそうにないけれど、いやこれはむしろもっと見たい。
二人が付き合う前は、いっそきれいに早めに終わった方がいいんじゃないかと思ってましたが、考えを改めました。

いろんな表情がよく描けていると思います。
爽子が風早を見る表情、母が風早を見る表情。
すごく心情が見える表情なのですよ。

矢野あやね(やのちん)と吉田千鶴(ちづ)の”馴れ初め”も収録。
どこまでも男の子みたいな仲良くなり方で微笑ましい。
彼女たちらしいですね。

そういえば映画上映中でしたっけ。
内容自体は見てみないとわかりませんが、キャスト自体はあまり違和感がないですね。
マリみての映画よりも見るのには抵抗があるような気もします。
見ること自体ではないです。
すごく見たいし、むしろこういう作品(君に届けという漫画とそれ関連のコンテンツ)に興味持っていることを誇りに思ってるぐらいだけど。
周りの視線を気にするという意味でね。
そんな意識あったの? とか言うものじゃない。
さすがにメジャーな少女漫画だと多少は気にもしますよ。
これがアニメ劇場版とか、実写映画で原作少女小説でもどちらかと言えばマイナーであるマリみてなら別の話で。
要は客層なんですよね…まあ、別マガ定期購読してたような人間が今さらかな。
管理人のみが読めるようにする

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