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「夜明け前より瑠璃色な -Moonlight Cradle-」に同梱のPC版をプレイ。
PC無印版の内容については久しぶりで詳細を覚えていなかったので、確認のためスキップ多用して再プレイ。
アフターストーリーであるMC(-Moonlight Cradle-)も同じキャラを続けてプレイしてみた。
(MCの感想は別エントリで書くことにする)
「夜明け前より瑠璃色な」(フィーナTRUEルートにあたる)だけ未プレイ。

新キャラのルート、既存キャラの新イベントとも違和感なく組み込まれている。
新キャラのルートもボリューム・質とも既存のキャラに劣らない出来。
既存キャラの新イベントはコミカル・イチャイチャ路線でエロとはまた別の魅力を見つけることが出来る。
エロ縛りがないことで、逆にストーリーの流れとしては自然になっている面があると思う(特にさやか、フィーナ、リースあたり)。
また、ゲームの操作性が細かい所で向上している。

PS2版の逆移植であり、PC無印版との差異は大まかに言って以下のような感じ。
・ 全年齢版のため、エッチシーンなし。代替の新イベント追加。またはエッチシーンをカットした上で新しくCGが追加されている。さらに、イベントシーン以外でもCGが追加されている箇所あり。
・ 攻略キャラ2人追加。新キャラエステルとサブキャラの翠がヒロイン昇格。
・ セーブデータ数が増加、セーブ時にカーソルが「いいえ」ではなく「はい」に自動移動したり、と細かいところでプレイしやすさが向上している。
・ ボーカル曲含めいくつか楽曲が追加。
・ おまけシナリオはなし。

以下各キャラについて寸評。

エステル
PS2版のイメージキャラクターと言える。
立ち位置としてはフィーナが月の政治を代表しているのに対し、月の国教的な「静寂の月光」の司祭であり月の宗教を代表している。
当初の冷淡な態度は本人の潔癖さ・真面目さに加えて、月人(つきびと)の地球人に対する偏見をそのまま表している。
その偏見がなくなり、個人としても主人公達哉と親しくなっていく中で、自分の生き方を見つけていく流れは良かった。
上記の立ち位置も含め「夜明け前より瑠璃色な」という作品世界に深みを与えるのに貢献している。
そこまで大げさに政治的思想は感じられないものの、これを現実の民族・宗教闘争に置き換えて考えると普遍的な問題であり、そういった視点を堅苦しくなく自然な形で取り入れていることにゲームブランドとしての進歩を見る気がするのだが…いかがだろうか。
対立から相互理解への大きな変化も、最初は身近な人間との触れ合いからの些細な変化からである。
そういったメッセージは見て取れる。
他のキャラは最初から好意的なので(例外はリースぐらい)、態度の変化が新鮮で楽しいキャラである。
意外性を表現するオプションとしての「犬好き」(特に柴犬)も効果的。


サブキャラから昇格し、それに伴って髪型がポニーになっている。
麻衣の先輩でクラリネットパートリーダーという設定から話を上手く膨らましている。
元気で明るいがその実繊細でココロに悩みを抱えている、というある種定番のキャラ付けながら、やはり定番は強いということを再認識した。
フィーナルートと同じように達哉の立場は応援したり励ましたり、ということが主で直接的な助けは出来ないので少々影が薄く見えるが、最後に場を整えて、翠と両親に何が必要なのかを見極めて助言を与えるところは主人公の面目躍如である。
若さゆえの行動力に加えて冷静さと洞察力がある。
翠は親友の菜月ルートでもちょっとだけ出番が増えている。

フィーナ
通常ルートだけだと実のところ前振りで終わっているので少々物足りないのは仕方がない。
PC版では通常ルートの最後にフィーナとの初エッチシーンがあるが、ここは当然ことには及ばず、物見の丘公園に出向いて二人で寄り添って夜明けを見ることになる。
これはこれできれいにまとまっている。
18禁でのエロ縛りはそれはそれでエロ的には正義なのだけど、ここでいきなりエッチしてしまうのは少々性急ではあるからだ。
「夜明け前より瑠璃色な」ルートでの新イベントにも期待しておこう。

ミア
エッチシーンはCGありイベントに置き換えられている(告白→初エッチのところとお別れ前夜のエッチはともにキスまで)。
フィーナ大事の人でセットでの登場が多いので地味ではあるが、何度もプレイしていくと良さがわかるキャラだと思う。
嫁というか主婦能力はMAXだし…まあそれが伴侶とする時の魅力とか判断基準の全てとは言わないが、魅力的なのは間違いない。

麻衣
エッチシーンはエロ排除してCG変更と新イベント追加。
麻衣の部屋でのシーンはもうちょい踏み込んでもよさそうに見えるが、あえて完全にその種の色を排除する方針なのだろう。
改めてプレイしても、キャラデザイン・性格など妹キャラとしては秀逸。
二次元万歳。

菜月
エッチシーンは同様にエロ排除してCG変更と新イベント。
流れとして自然に置き換わっている。
しかしまあ、18禁版ってこう見るとほんと大胆不敵。
目の前の(エッチできる)チャンスは逃さない。
翠からのデートの誘いを断った後、正式に付き合うようになってから、菜月が翠と話すCGありのイベントが追加。
無印版だと振った後の翠放置なので、これはいい追加。

さやか
同じくエッチシーンはエロ排除した上でCG変更または新イベント。
告白からその場で初エッチのシーンはキスどまり。
スキンシップをキスまでにとどめ、結果として精神的なつながりを強調しているのはいい変更だと思う。
告白してその場(しかもさやかの仕事場)で初エッチに突入、というのは若気の至りにしてもちとやりすぎではあったからだ。

リース
同じくエッチシーンはエロ排除してCG追加。新イベントはなし。
さやかと同様エッチシーンは少々強引な印象があったので、これはむしろない方が自然に見える。
御前(CV:伊藤静)の演技幅の広さを実感する一人二役。お見事。
菜月でもあったが、立ち絵の表情が微妙に変更されている(菜月はイベントグラフィック上)。
MCはリースは特に必見な気がする。
というか、MC(のエピローグ)であんだけ〇〇するわけだから、やっぱりこの段階でエッチしちゃうのは無理があるよねぇ・・・。


前HPでPC無印版の感想を書いているのでリンクしておく。
 →「夜明け前より瑠璃色な」レビュー(Optimist's Room)
管理人のみが読めるようにする

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