ネタバレありますので注意。

>「ささめきこと」その34 Birthday
ロッテの誕生会。
とはいえ、個人的には汐骨折の一騒動が落ち着いて、汐が純夏の気持ちを偶然により知ってしまったことにどう対処するのかの方が気になるところでした。
が、残念ながらその件はスルー(^^;;
気を持たすなぁ。
汐から純夏への「宿題」という伏線はまた後で活きてくることになりそうです。

この漫画の主軸は純夏と汐のラブストーリーですが、それ以外のお話もその合間に描いてあることが特色であり、良さだと思ってます。
百合に絞らず中途半端という向きもあるでしょうけど、この作品はむしろそのいろんな要素がブレンドされているところが持ち味ではないでしょうか。
そんなわけで、今回の誕生会はいかにも「ささめき」らしいあたたかみのあるお話でした。
ロッテが思いがけずホームシックで泣き出しちゃったりとか(両親も参加しているのですが、プレゼントで故郷を思い出してしまったため)。
キョリちゃん、そういえばブラスバンド部でしたね(ぉ
もう女子部兼部でいいよ!(笑)

女子(空手)部からのプレゼントが「大会に出て1勝すること」。
意外に感じましたけど、つまりは空手が大好きなロッテのため。
年齢制限で(飛び級のため)出られないロッテのために一丸となって勝利を目指す、という意味ですね。
いい仲間じゃないですか。
…まあ、調子に乗った朋絵が「優勝」とか言い出したのは無茶だと思いますけど(笑)。
まさかこのまま空手エピソードで何回もやらないですよねぇ。
いろんな要素があるのが持ち味とは言いましたが、そこまで入れ込むと作品としてのバランスが狂うと思います。
ちょっと心配。

一方、後輩のまゆに動きあり。
純夏に対する恋心が芽生えたか、という感じでした。
以前汐のことで悩んでしゃきっとしてなかった時の純夏に自由組み手を申し込んだりしてましたが、元々彼女は純夏に憧れていたので、それがいつしか恋心に移りつつある、と見えました。
本人に明確な自覚はなさそうですけどね。
仲良く連れ立って帰る純夏と汐を見やって

「…どうか したのかな 私」
「よくわからないんだ」

と呟いているまゆは、いつかの純夏と同じ…だよね、おそらく。
が、純夏の場合と違うのは相手(純夏)が既に別の女の子(汐)を想っていて、しかも両想いだということ。
恋心を自覚しつつあると同時に、相手の心が自分ではない女の子に向けられていることにも気づいてしまったという。
恋と失恋が同時発動、というのはなかなかしんどくて切ないですね。
主役の二人にこれ以上波乱はなさそうですしねぇ…(というか、逆にあってもダレる気がします)。

純夏と汐は告白にはもうしばらくかかりそうとはいうものの、幸せそのもの。
気づいてないのは純夏ばかりなりですが、かといって無理に気持ちを押し込めているわけではないので、お互いに表情が明るい。
二人とも気持ちに整理がついたうえで相手への好意を自然に出しているのが微笑ましいです。
や、まあ、私としてはとっとと汐から(または純夏から)アクションして欲しいんですけど(笑)。
ちょっとこの先の予想はつきにくい。
やっぱり空手大会への特訓→大会で何話かいくんでしょうかね。
正直横道に過ぎるので、完結してから外伝扱いで描いて欲しいところです(ぉ
そこを片付けてからメインストーリー収束?
今回まゆの気持ちも描写されたことから、こっちもある程度絡ませてのラストエピソードになるのかなぁ…。

2010/03/14 訂正。
話数番号が「その35」と雑誌でも書いてありましたが「その34」が正しいですね。誤植のようです。
 →5巻最後が「その30」で2009年11月号が「その31」、2010年3月号のみ休載。
 その30 2009年10月号
 その31 2009年11月号
 その32 2009年12月号
 その33 2010年01月号
 その34 2010年02月号 ←この記事はここ
 (休載) 2010年03月号
 その35 2010年04月号
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