2007/07/16(月) 01:16 「つぶらら」2巻の感想

「やります!」

>「つぶらら」2巻(山名沢湖(やまなさわこ)、双葉社アクションコミックス、コミックハイ! で連載中)
「このマンガはどこに向かっていくのか…?」と1巻読んだ時点で思っていたものです。
面白いんだけど、どうにもつかみどころがなくて、どこが面白いのか伝えにくい。
非常にレビュアー泣かせの作品じゃないかなぁ、と思います<私が単に分析できないだけって可能性はとりあえず置いておきます(ぉ
それが2巻に入ってまさか”そういう方向”に進むとは…!<以下後述

主人公”鈴置つぶら”(すずおきつぶら)はどこかずれている女子高生。
周りからはクールで美人で硬派なイメージに見られています。
…が、実は「微妙にクラスとなじめてない」&「言葉が足りない」(これはクラスとなじめた後でも変わりませんね…この娘の個性というか(笑))だけで、本人はそんなつもりは全くなかったり。
好きなものはアイドルグループ「キャラメル☆エンジェル」(略称「キャラ☆エン」)
もう、彼女たちの出る番組見たさに急いで下校するほどです。
ホント大好きなんですよ。
1巻ではDVD見たさに窃盗(?)もやっちまったりしてますし…(ぉ
あと、つぶらという娘はいろいろと奥深いというか底が知れないところがあるのですが、一言でいうと「がんばりやさん」。
”好きなもののためなら”がんばれる。


でもって、クラスではちょっと浮いている存在だったつぶら(ただし好意的には見られている)が成り行きで運動会のクラス応援団長になってしまった、というのが1巻の後半。
しかも応援曲が偶然にもキャラ☆エンの新曲に決まってしまったり(笑)。
応援の練習をクラスメイトたちとしているうちにだんだんと打ち解けていきます(それでも妙に誤解されたままなのは相変わらずなのですが(笑))。
つぶらも初めて他の人と何かを共同してやっていくことに楽しさを覚えます
運動会当日は残念ながら雨!
が、つぶら以下クラスのメンバーは雨の中(雨をやませるために)踊って翌日の快晴を呼び込みます。
ですがおかげでつぶら以外は風邪ッぴきという状態になってしまい…(^^;;
というのが1巻終了時の段階。

で、前フリが長くなりましたが。
この2巻では運動会での大活躍を知った地元のアイドル事務所プロダクション(7/16訂正)がスカウトに来た、という事態に(笑)。
(バイト先の新聞配達店のオーナー(?)がわざわざ手製の号外を作って配っちゃった、というのが学校外へもつぶらの存在が知れた理由。
また、付け加えるならば、つぶらは体力ある娘で、風邪で倒れたクラスのみんなの代わりにに出る競技、出る競技、すべて1位という獅子奮迅の活躍ぶり、でした)
そんなわけで、アイドルに憧れていたつぶらがそのアイドルたちと同じ世界にいけるかもしれない…!? ということに。
が、そうそう簡単なものではなく、スカウトに来たのは”地元”だったわけで、全国への道はいまだ遠く…というのが2巻の段階。
まだまだ先は長そう! なので長く楽しめそうです。

そうそう、マンガのタイトルの意味がようやく明らかに。
「つぶらら」って単純に主人公の名前に一文字足しただけかと思ってましたが、そうではなく、実はつぶらが結成する(予定。まだデビュー前)アイドルデュオの名前なのです。
相手の娘が「つらら」で、「つぶら」と合わせて「つぶらら」。
このつららちゃんがまたいいツンデレでして(ぉ
つぶらと違って(地方限定ながら)芸歴は長く、プロ意識も高い。
どこか頼りないつぶらにいらいらしつつも、たぶんつぶらを認めている部分は(少しは)あると思うんですよね。
これから、デビューしていって、いろいろな経験を二人でしていく内につぶらと打ち解けていって欲しいなぁ、と思います。

…というか、やっぱりこれだけ書いてきても、どこがこの作品は面白いのか、って回答になってない気が(^^;;
う~む。
空気感、雰囲気でしょうかね。
心地よい感じ。
好きな気持ち、がんばる気持ち、高校生は男子も女子もいろいろ必死、もちろん高校生に限らず人はいろいろと何かにがんばっているわけで、別に極限までとかそんなレベルまでじゃなくても本人にとっては大事な大事な一瞬一瞬で。
そんなひたむきさを肩に力を入れすぎることなく、自然に肯定して描いていることが良さ、なのかなぁ…?
ともかく読んでみて欲しい一冊、いや二冊。
マイナーな出版社なだけにちょっと本屋で見つけにくいかもしれませんが、ぜひ探してみてください(笑)。

…で、「つぶらら」のデビュー曲はどこに行けば売ってますか?(マテ
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