2009/08/08(土) 21:05 「化物語」上 の感想
西尾維新 化物語

>「化物語」上(西尾維新、講談社BOX)
ひとまず上巻読み終えました。
すぐに読みたくなりそうだから、下巻も買ってきましたよ(笑)。
正直、次が早く読みたい方が強いので、感想は簡単めで(ぉ

現代でも「怪異」は小説になるんだなぁ、というのがひとつかな。
何をおっしゃるうさぎさん、という感じですが、この科学万能の現代であっても、結局のところ、科学で説明が全部つくわけでもなく。
それに、作中でも書かれてるように「怪異にも理由がある」。
心の隙とか悪意とかそういったものによって怪異という存在に出遭ってしまうのです。
たぶんどんなに科学が進もうと、人間がどこまで進歩しようと、そういうものはなくならないんだろうなぁ、とそんなことを思いました。

そして会話。
どこまでも饒舌です。
出てくるキャラクターはいろいろな個性を持っているのだけど、基本やたらとよくしゃべる。
びっくりです(笑)。
私はまあ、どっちかというと馬鹿正直であるので(天邪鬼ではあると思うけれど)、こういう質問に質問を返すような、裏に裏を重ねたような会話は、読んでて楽しくはあるけれども、自分ではまずしないですし、思いつきもしませんね(^^;;
この独特な掛け合いは合わない人には合わないと思いますが、個人的にはとても楽しめました。
というか、この小説、会話がメインであらすじとかアクションとかそういったものは二の次なんじゃないでしょうかね(笑)。
あとがきでもそういう記述がありますので、そういうものとして楽しむが勝ち、でしょう。

話のオチのつけ方はきれいなようで、ちょっぴりしまらないというか。
別にそのまま悲劇にしてもいいところを、救いを持たせているところはコミックやギャルゲーとかに通じるものがある、かなぁ。
偏見入ってますが、ハッピーエンド至上主義、というのが少なからぬ圧力としてこの手のジャンルにはあると思うので。
まあ、個人的にはむしろそっちの方が好きですしね(笑)。

ちなみに、今のところだと、マイフェイバリットは戦場ヶ原ひたぎさんも捨てがたいですが、委員長の中の委員長、羽川翼さんです(にゃははは←オイ

阿良々木暦くんはどっちにしてもモテてますよねぇ…そこらへん、ギャルゲーマー的には、この西尾維新という作家はまことに親和性が高いことを実感します。
ひたぎさんは彼氏である阿良々木くんに対して目だって彼女っぽいところを見せないのですが、いざというときの瞬発力は恐ろしい。
「シャーペンの先を眼球の先で寸止め」とか(笑)。
嫉妬もあそこまで極端だと驚きの方が先にたちます…う、羨ましくなんかないんだからね!(マテ
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