おもいで 二宮ひかる短編集(二宮ひかる、少年画報社ヤングキングコミックス)
なんだってこう、いやらしくって、生々しくって、でも透き通ってるんでしょうか、この人の漫画は。
といいますか、あんまり分析するのも野暮という気がします。
考えるより先に感じろ、と思いますね。
感性勝負!

おもいで”の人に会いたい。
もしも会えたらどうしようか、なんて考えてなかった。
好きなのかどうかなんて、それさえも今だってわからない。
考えたこともない。
でも会いたかった。

おもいで”は悲しいこともあるかもしれないけれど、でも忘れない。
そうやって縛られることも幸せ。
会いたくて、会いたくて、本当に会うことができたのだから、幸せなのだ。

いろんな理由とかを考えることの無意味さをあっさりと言い切ってしまうところが、いやもう大好きです(笑)。
「ナイーヴ」や「ハネムーン サラダ」には私もずいぶんハマったものですが…。
あとがきによると「けっこう長いこと」漫画を描けなくなっていたとのこと。
問題はいまだ現在進行中という様子。
でもそんな自分を笑い飛ばして、いざ進もうとしている段階?
応援してます。

<過去記事へのリンク(どちらもHP内の記事)>
「ハネムーン サラダ」感想
「ナイーブ」感想
うわ、今読み直してみると、どっちもすっごい勢いまかせな気がします(^^;;
冷静な分析を受付けないのが二宮作品、ってことでしょうか?<責任転嫁するんじゃありません(爆)
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