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>ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと運命の輪(青木祐子、集英社コバルト文庫)
いよいよ7巻目。
初めて発売日に買えました。
読むのはどうにかこうにか1日遅れで完了。
車(自動車)での旅の話。
「明日への切符」の時にも思いましたが、別の土地への移動が作品中にあると先に何があるのか読めなくてドキドキしますね。
この時代、車がまだ一般的ではないために車の移動自体が危なっかしいことも加味されてよけいに。
(優秀なメカニックがいないと旅先で立ち往生しかねないなんて…現代では想像もつきませんね)

…まあ、そんなことは実はどうでもいいんです(ぉ
7巻目にして、ついに、ついに!
クリスから直接”あることを肯定する言葉”(←ぼかしまくりですがお察しください(^^;;)を聞けるなんて思いませんでした。
とはいえ…シャーロックとクリスとの距離が近づけば近づくほど、間の壁はより高く意識されてしまいますね。
二人にとって幸せな未来の形があると良いのですけど。

正直な話、今回のゲストであるラリーとサーシアについてはあまり印象に残りませんでした。
話の落としどころも妥当ではあって、だが緊張感をともなうものではなかった、というか…。
シャーロックに感化されたか、あまりにもフランクで直接的なラリーには「アメリカ人ってやつぁ…」と思わざるを得なかったですし(マテ
悪気はないのは十分分かってますが。

また、作品中における「恋のドレス」がらみの部分(貢献度というか効能…? う、なんか上手い表現が思いつきません)はどうもここ2巻ほど、薄れている気がします。
もっとも、シャーロックによる調査、それからサーシア&キャサリン姉妹によって「闇のドレス」をつくる店の名前がついに明らかになったり、と実は話の本筋はけっこう動いているのかな?
アイリスはとうとう表に出てきませんでしたが、序盤でパメラに接触してきた人物はあからさまに怪しかったですし。
この伏線は次の次の巻で回収されることを期待しましょう(次の巻は短編集の予定らしいので。コバルト本誌は買ってないのでこちらも楽しみです)。

…ああ、でもそうか。
恋のドレスの貢献度ということなら、物語としては退屈ではあっても、何もことが荒立たずにすんだことがその証、なのでしょう。
キャサリンはラリーに対して怒りはしたけれど、それはむしろやつあたりという面が強いように思います(たぶん自分でも分かっている)。
そして、ラリーとサーシアはお互いを改めて必要な存在と認めて好きになることができたように思えます。
(「思えます」なんてちょっと往生際が悪いのは、作品の中盤でサーシアがラリーの親友であるダニエルを好きだったという描写があったためです。
そこから、実はラリーを好きになった、という転換がちょっと唐突に感じたのは事実なので。
ラリーの方はずっと変わらないんですけどね。
もう好き好き~(笑))

既刊の感想へのリンクを貼っておきます(HP内)。
 →小説:ヴィクトリアン・ローズ・テーラー(Optimist's Room)
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