2007/06/03(日) 22:49 「桃華月憚」 感想1
(06/07 10:08 訂正・追記)

>桃華月憚(オービット)
プレイ開始。
3時間ほどプレイしました。
音楽は聞き覚えのある感じ。
この辺は、タイトルから「顔のない月」の名前は外れたものの、世界観を共通していることがしっかり伝わってきて良いです。
絵は期待通り。
CARNELIANさんの絵はますます磨きがかかってます。
正直、これだけ美少女ゲームがあって、きれいな絵を描かれる絵師さんも増えてきた中で、昔の神がかったイメージが崩れる心配すらしていたものですが杞憂でした<長ぇよ
立ち絵はこれだけのキャラ数にもかかわらず男女ともに描き分けができていて、美しく、かっこよくて、色っぽい(最後がエロゲーとしては最重要と考えます)
女性陣は脇でも恐ろしく美形ばっかりです…ありえねぇ(ぉ
対して、男性陣はもちろんイケメンも多いですが、イロモノも多そうですね(笑)。
原画は天宮ぽらんさんと協同。私ぐらいでは見極めがつきません(^^;; この人の画力も相当じゃないかと思います)

シナリオは「顔のない月」と同様、序盤から伏線張りまくりな感じですねぇ…最初の方では何が何やらさっぱりわかりません。
ま、主人公の立場(記憶喪失で、なぜか学園の理事長の家族になりVIP待遇、女の子にもなぜかモテまくり(ぉ))を体感できるという意味で良いんじゃないでしょうか。
テキスト自体もそんなにキレはないけれど、読むのはけっこう面白い。

で、問題はたぶん2つ。
ErogameScapeでの酷評もおそらくここが理由かと思います。
① ゲームシステムがえらく面倒。面倒なわりにその意味が感じられない。
② 声がほとんど入ってない。ほとんど一言のみ。


具体的に書くと、
① ゲームシステム
 ・移動が面倒。

移動は場所を選択して、その都度時間がかかるシステム。その日の限度時間を越えるか、持っているゲーム内の体力ポイントが減るとなくなると1日終了。
キャラがいる位置は表示される。ただし、場所で表示されるアイコンは共通の人型で、アイコンにカーソルを合わせて初めて誰か分かる仕組み。加えて、キャラたちはそれぞれリアルに行動しているため、行き違いも往々にして発生する。
さらに、移動可能箇所が一画面に表示されない区画あり。
例えば「七宮館」だと移動可能箇所は
 七宮館前、エントランス、カフェレストラン、桜歌台図書館、百貨店、屋内文化遊戯施設、屋内運動施設、屋内プール、高級レストラン、理事長室、音楽堂ホール受付、音楽堂、プラネタリウム
と実に13箇所。(まあ、ここはたぶん一番多いぐらいな区画ですが)
で、一度に表示される場所は6箇所しかないので、移動箇所が表示されているウインドウを度々スクロールさせる必要があります。
ゲーム内日数が3ヶ月(=約90日)で、一日の行動回数が2、3回どころでなくけっこう多いということを考えれば、これがどんだけストレスになるかはプレイしなくてもお分かりいただけるかと思います(^^;;

・会話が無駄に凝っている(悪い意味で)
会話するテーマを選んで、かつテンション(冷静⇔情熱)とニュアンス(肯定⇔否定)を決めて会話、というシステムなのですが、これは正直要らなかったのでは。
「キミキス」では[マッチング会話](あらかじめセットしてあった話題のストックからどれかを選択して、相手の好みにより反応が異なる)というシステムがありました。
これは女の子との会話をゲームとして上手くシミュレートしていたと思いますし、なによりこのゲーム部分を攻略していくことが難しくも楽しかったものですが、「桃華月憚」のシステムは面倒さだけが先に立ってしまいます。

② 声
ほんとに一言ずつです。
会話に入る前に「何か御用?」とか入るだけ。入るのと、相手の反応の際にあいづち程度の一言があります。
ゲーム公式HPには「パートボイス」とありますが、これをパートボイスと言われても。
会話がメインのゲームでほとんど声がないのは寂しすぎます。
(昨年末発売の「戦国ランス」(アリスソフト)も声なしでしたが、あれはシミュレーション部分が大きいですからね。むしろない方がスムーズに進んで良かったと個人的には思っています。それでも、中にはボイスなしを残念に思った方もいらっしゃったわけですし…)
限定版には数ヵ月後に音声収録のパッチを配布という説明があった模様。
通常版には全く説明がありませんが、推測するに音声収録が間に合わなかったということでしょうか?
それとも元々こういう仕様? とはとうてい思えませんし。
キャラも多いし、セリフ数もゲームシステム上かなり多いとは思いますが、なんだってこんなことに。

他に。
イベント自体がほとんど発生してませんのでまだ手探り状態ですが、おそらく何人かのキャラにEND(ルート)がある仕様でしょう。
自動発生イベントは別として、イベント発生条件は今のところ
・親愛値が一定値以上
・[決闘]に勝利している

と思われます。
攻略としては
キャラに数多く会って、なるべく親愛値(ゲーム内で言う所の「好感度」)が上がるような会話をする。
[決闘]には勝利する。
ということになるでしょうね。
一番問題そうなのは人のいる場所の把握、っぽい。
いちいちメモらないとダメなレベルの話だったらちょっと大変そう。
ある意味レトロな味があるともいえるのですが、今どきそんなオールドファッションなノリを要求されてもなぁ、と思います。
せめて、キャラに会った場所と時間がプレイの度に別データに保存される、とかそれぐらいのお助け機能は実装できなかったものか…ないでしょうねぇ(^^;;
(…ああ、[決闘]についても書いておかないといけません。
今回は長くなってますので待て次回!(コラ))

☆ 次回「感想2」予告!!(激しくマテ
・選民思想、階級意識
・なぜ少女マンガにはブルジョア的私立校が多いのか?
・小柄だけど超美形な主人公に感情移入できるもの?
・人の価値って 力? 見た目? 身分?
・寧々ねえはきっとツンツンツンツンツンツンツンツンツンデレ。

…まあ、あくまでも予定というかフィクションであr(ry
管理人のみが読めるようにする

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