たぶん、おそらく、絶対、ネタバレすると思うので、見たくない人は回避!(笑)

>マリア様がみてる 卒業前小景
さて、ようやく読み終わりました。
そろそろ1ヶ月たちますよ(苦笑)。
全9話で、時は全て、祥子・令の卒業式の前日。
時間軸は基本的に後ろの話が後かな。
時々、少し前の描写が入りますが。
薔薇さまの姉妹以外にも9話のうち3話は別の人物が登場します(一人は祐巳の元クラスメート、桂さん)。
そちらの話も他に劣らず面白かったです。
「菓子パンの宴」とか、ほとんど驚きのない展開でずっと引っ張ってきて、最後に落とす(良い意味で)んですもの。
負けた負けた(笑)。

あとは蔦子さんかな。
大人びてて、めったに自分のペースを乱さない(乱されない)人ですが、今回はほんとに「ぎゃふん」でした(謎笑)。
まあ、「キラキラまわる」でも、自分の固定観念をかなり良い方向に崩されてたので、今後も成長していけそうですね。
(どんだけ達観しちゃうんだろう、とも思ったり・・・(ぉ))
笙子ちゃんもいますし(ただ、この二人、たぶん姉妹にはならないんでしょうね…個人的に熱望してましたけど、どうも今野先生はこのままにしておきそうな気がします(^^;;。あえて”姉妹でないけど特別な二人”として描きたいんじゃないかな、と)。

で、やはりメインは祐巳・祥子であります。
瞳子は今回、自分から引いた立場にいることを選んでいました。
だとしても、それは遠慮ではなく、それが正しいと考えてのこと。
さびしいことは実感しているし、祐巳の力になれないことへの悔しさもあるけど、瞳子は今一人ではありません。
乃梨子をはじめとした力強い味方が周りにいます。
そして、それを祐巳もわかっている。

正直まだまとめきれてなくて、少し端折りますが、ともかく、最後の10Pはかなりクるものがありました。
あ~、そうきましたか、と。
なんかいっつもそういう感想に終始している気もしますが(苦笑)、こういう時は他に何を言えばいいのか<開き直ってます
薔薇の館の2Fでスタートした物語、一つの終わりの直前、ここでそれをもってきますか! と。
いやもう、意外も意外でしたけど、実際に見てみるとこれ以上ないシーンでした。
送辞・答辞はたぶん例によって(?)祐巳・祥子だろうと思っていて、”あれ”があるのか否かってのが、少々心配でもあったわけですが、前もって回答を出されてしまいました(笑)。
とはいえ、式本番だと何があるか分かりませんしね。
先代も顔を出すようですし。

余談。
リリアンは携帯が禁止です。
なので、携帯使う描写はありません。
前白薔薇さまの聖さまが蓉子さまあてに使ってましたが、あれは卒業したからいいんでしょうね、作品内ルール的に(笑)。
実際、ない方が良いこともあります。
今巻の最終話で祐巳が祥子を探すときに、二人の思い出の場所をめぐっていくのが情緒があっていいのであって・・・。
これが携帯使って
 祐巳「お姉さま、今どこにいらっしゃいますか?」
 祥子「薔薇の館よ、早くいらっしゃい」
では風情も何もありゃしない(爆)。
管理人のみが読めるようにする

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