2008/01/13(日) 01:20 「君に届け」episode26の感想
別冊マーガレット2008年2月号 君に届けep.26表紙

扉絵は本編とは少し雰囲気が違うことがけっこうありますね。
この爽子&風早も「将来、恋人同士になった二人」とかそういったイメージ。

>「君に届け」episode26(作者:椎名軽穂、別冊マーガレットで連載中)
いやぁ、密度の濃い1話でした。
例によって詳細ネタバレは追記に書きます。

以前の記事へのリンク
 →「君に届け」episode18の感想
 →
「君に届け」episode19の感想
 →「君に届け」episode20の感想
 →「君に届け」episode22の感想
 →「君に届け」episode24の感想
 →「君に届け」episode25の感想
以下、「君に届け」episode26のネタバレを含みます。

「今 俺 生まれてはじめて 甘酒うまいと思ったわ!」

(風早…どこまで可愛いヤツなんだ(笑))
 
前回「新年まであと30分。」だったのに、今回終わってみたらまだ「あと15分。」ですよ(笑)。
なんという丁寧な描写。
早く新年を迎えて欲しい気持ちもあるけれど、これだけ事細かに15分間を描いてくれているなら不満などあろう筈がない。
話の流れもさることながら、作画も今回一層引きしまってた気がします。
とっておきのメイクを決めた爽子がもういつも以上に美人さんで。

「……風早くんの『生まれてはじめて』を初めて見れた……!」

と微笑む爽子はほんと文句のつけようのない可愛らしさでした。
(心からの笑顔は1巻で見せた「みんなの役に立てた!」笑顔を思い出させます。たぶん、さらに磨きがかかっている気がします…。)
直後の風早の面食らったような赤くなった顔、間違いなく惚れ直してるね、あれは(ぉ

前回見事に爽子と風早を二人っきりにした主犯(ぉ)、あやねと千鶴はやっぱりというかなんというか、何も知らない龍を巻き込んで”デバガメ”と化してましたね(笑)。
なんというお約束。
訳分からないなりにそれでも付き合っている龍が不憫…いいヤツです(^^;;

記事最初の引用、あまりにも素直な風早の言葉がもう、かわいらしくてしょうがなかったです(笑)。
(好きな人がおいしいと言ったから)「生まれてはじめて甘酒をうまいと思った」なんて、それ告白に近いですよ。
それで(風早が自分に)惚れてると気づかない爽子はいかにも爽子らしいわけですが。
むしろ、「風早くんの知らない面を見れた」ことをうれしがっているんですよね・・・。

どうでもいいですが、ここで一句。
「君がおいしいと言ったから 12月31日は甘酒記念日」(字余り)
…思いついちゃったので書いておきます(^^;;

失礼しました。
続けましょう。
そんな爽子に対し、風早は

「……こんな風に 誰かと2人で 初詣なんて 生まれて初めて!」

と衝撃の告白(笑)。
以下、彼の”初めて”は
 ・女物のストラップを買った
 ・腹巻きをする

と続きます。
やっぱり、腹巻きつけてたか、風早! GJ!(笑)
そうとしか言いようがないですよ。(椎名軽穂先生もね)

さらに、遅まきながらメアド交換して、爽子が「初めてのメール」を風早に送ります。
早く送ろうとして焦る爽子に

「いーよ! ゆっくりで!!」

と笑顔で風早。
こういうところが良い子なんだなぁ。
爽子との恋に関しては奥手なんだけど、こういう時の優しさは躊躇ないんですよ。
そこにどんな違いがあるんでしょうねぇ…考えても分かりそうにない命題。

爽子が考えて打ったメールの文面は

「今年はいっぱい、ありがとう。
今日一緒にいてくれて、ありがとう。
とても、嬉しいです。」


…爽子らしいです。
前回、終業式の帰り際に風早に言おうとして(心の中にしまった)言葉ですね。
どんな言葉よりも「ありがとう。」
「だいすき。」よりも先にこの言葉が先に来るところが爽子であり、「君に届け」であると思います。
(…まあ、メールで告白なんて爽子は、少なくとも今はとても考えられないでしょうけど(^^;;)
あの時届かなかった言葉が届いた、ということで達成感がありますね。

届いたメールのアドレス(末尾が「1231」で爽子の誕生日=大晦日)確認して、ピンときた風早、すぐに爽子の誕生日を祝います。
もっと早くに知っていたら何かあげれたのに、という風早に爽子は

「もう……もらってるよ…」

と答えます。
知らなかった風早を知れたし、風早の初めてを見れたし、それに、

「16さいになった瞬間に 一緒にいてくれたんだよ」

(←爽子心中の言葉。風早に実際に伝えた言葉は

「……このくらいの時間なんだよ うまれたの」

)と。

爽子、成長したなぁ。
ここまで自分の言葉でありったけの気持ちを伝えることができるなんて、1巻の段階では考えられないでしょう。
…まあ、まだまだ恋というハードルは高いにしても(^^;;
風早からの「好き」という気持ちは届いてないんだなぁ。
というよりも、まだどうしてもそこまで自信がもててない、という感じか。
風早が自分を好きであるということを想定すること自体できてない感じがしますね。
2人っきりで初詣している段階で、しかもうれしそうに楽しそうにしている段階で、普通の人ならさすがに気づくやろ、ってなもんですが(^^;;
風早からの好意を受け止められる時が作品タイトル「君に届け」が収束する時かなぁ。

季節は寒いけど、心が温まる1話でした。(マジで)
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