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>たまこラブストーリー 一之瀬六樹(いちのせむつき)、KAエスマ文庫
ところどころで見られる文章表現の拙さや映画との相違、突っ込みどころは多々あるものの、満足度は高い。
それはたぶん、映画では見えてなかった部分が描かれているからでしょう。
まあ、映画自体はあれで足りないものはないと思っているので、あえて裏の部分を見られたことに対する喜びと言いましょうか。
そんなわけで、映画そのままノベライズではなく、映画では描かれてなかった部分に目が向けられている作品。
特にチョイに関してはこの小説版オリジナルのお話です。
みどり、たまこ、チョイの3人の中編で構成されていて、それをさらに分けて交互に入れ込んでいる構成。
もちろん映画観ていることが前提にはなりますね。
盛大にネタバレですし。
そして、表紙・口絵・挿し絵、そしてカバー外した下のイラストまで全て堀口さんの手になるもので、いやもうさすがとしか言えない表現力の高さ。
これを見るだけでもほんとに買う価値はあると思います。
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ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと白のカーテン

ようやく読めました。
この巻含めて5巻も積んでまして、発売から1ヶ月遅れの読了。
まあ、最後の巻だけいきなり読むよりは作品の空気を思い出すことができて良かったのではないかと。
正直、大好きなシリーズが終わってしまった実感があんまりなくて、まとまった感想が書けるとは思えないんですよ。
でも、読んだ直後に書くほうがけっきょく良い感想が書けることが多いですし、たぶん今書かないとそのまま書かない可能性が非常に高いですから。
ラブレターとファンレターは勢いで書くもの、とは「ななつのこ」での名言ですが、本の感想もそれに含めて良いんじゃないかな。
>ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~(三上 延《みかみ えん》、メディアワークス文庫)

最近できた新しいレーベルからの本です。
装丁とかラインナップを見る感じ、雰囲気的には電撃文庫をもう少し一般向けにしたような感じ。
こんな例えでいいのかわかりませんが。

1話完結の短編ミステリー集。
その中で1巻を通して進んでいる部分も別にあったりして、1冊読むともうひとつ大きな謎も解けるところが面白い。
表紙の美人な栞子(しおりこ)さんのイラストに惹かれて手に取ったのは紛れもなく、そして内容も良かったです。
ちょっとした手がかりから、奇妙な事件を鮮やかに解いていく手際のよさといったら。
こういう日常の謎を解いていくタイプのミステリーは大好きです。
栞子は本に関わることでは饒舌になるのに普段は人見知りで世間話にも苦労するってところがファンタジーではありますが、これぐらいならむしろウェルカム。
ひそかに巨乳(らしい)のも夢があります。

一方で、探偵の相棒たる主人公はある事情から本が読めないけれども本に興味はある、という珍しくも栞子とは対照的な人物。
今後栞子とのロマンスにも期待したい。
この巻ではさっぱり進展してない感じ。
当初から比べればずいぶんと二人の心の距離は近づいているのですが、いかんせんどっちも奥手なので、キスどころか手をつなぐのにも苦労しそうです。
それはそれで好物だとしても、もう少し色っぽい展開を見たいところ。
2011/02/13(日) 21:24 傾物語 感想
ん~、意外性があってなかなか面白かったです。
裏かかれすぎて最後の方で「え、終わり?」という感じもなくはなし。
それでも、最後までドライブしていくだけのテンポの良さがありました。
2011/02/06(日) 22:03 猫物語(白) 感想
(黒)と比べると断然面白かったです。
前置きがあまり長くないこと、語り手がこれまでと違う人物であること、そして物語が全く新しいものであることがまず理由かな。
もちろん、肝となる部分が私のツボにきたことが最大の要因。
2011/01/31(月) 21:05 猫物語(黒) 感想
2冊構成の半分をひとまず読み終えました。
(白)も読みたくなる程度には面白かったかな。
ただまあ、前半の会話主体のつくりは、それが持ち味でもあるのだけど、少々退屈に感じたのは事実。
タイトルに今ひとつひねりがない気がします。
物語そのものは面白かったけど、結末がやや不十分に感じられなくもありません。
主役のミルカはかわいいし、今後相手役になるのかならないのか、スティーブンは不幸オーラ発してて良かった。
恋ドレのアントニーを想起したのは私だけではあるまい。
三つ編み、肉じゃが、お化け屋敷。
交互の視点で進む構成もいいし、軽妙に進みつつ、最後にふわっと暖かくなれるのがいいです。
友情、恋愛感情、家族愛。

以下、ネタバレしますので注意。
ええっと、発売から2ヶ月?
ずいぶんと遅まきながら読み終えました。
前半は甘々だけれど、後半は今後への厳しさを感じずにはいられない展開。
マリみてなのに家族ドラマ。
薔薇ファミリー以外が主人公の作品は短編に限っていたことを考えると、長編というのは異例ですね。
こういうお話もありなんだな、と思いました。
ほとんどリリアン女学園は出てこないので、あえてマリみてとして描く必要があったかというとやや疑問に感じなくもないですが、話としてはきれいにまとまっていて面白かったです。
一昨年に買ったっきり積んでいたのだけど、マリみて再読したついでに読んでみた。
時系列は思いっきり巻き戻って高校の入学式、マリみて1巻よりスタートが前である。
文章そのものはここまでマリみてを書いてきた今野さんらしく熟練した技で安定していてすいすい読める。
ただし、キャラクター造形、男子高校生の描写という面ではかなり違和感あり。
2010/10/15(金) 22:57 そういえば劇場版…
仕事の休憩中に読むのはやはり文庫の方が何かと都合がいいので、何にしようかと迷ったあげく結局新しいのは試してなくて、「マリア様がみてる」6回目ぐらいのフルマラソンしてたりしました。
冊数多いけど、さすがに何度も読んでいると読むの早いからサクサクいけます。
そんなことしてるとふと「劇場版(実写)あるんだっけ・・・?」とちょっと気になるのは仕方のないところ。
 →実写版「マリア様がみてる」公式サイト
福岡でもちゃんとやるんですよね~。
よく行く天神やキャナルシティではなくてホークスタウンの映画館だけど、別に遠いわけじゃないので十分射程内。
どうしたもんでしょうね…? ってこんなこと書いている時点で行く気満々じゃないか。
とりあえずサンクス/サークルKで小説つき前売り券予約受付しているらしいので、近くの店に行ってみます。
個人的にはどうせ実写なら舞台劇の方がいいんじゃなかろうか、という気がしていますが、映画も見てみたら楽しめるんじゃないかな。
だから正直そんなに期待はしていないのだけれど、やっぱり見てはみたいのです。
>伯爵と妖精
意図したわけではなく10巻まで先買いしておいたのが、ちょうどストーリーの区切りの部分だったとは。
ちょっとしたことですが、うれしいですね。
前の巻「女神に捧ぐ鎮魂歌」から2冊で1エピソード、という感じ。
ようやく敵の首領を倒して、リディアとエドガーが正式に婚約。
これで終わってもいいぐらいなんでしょうけど、プリンスとの決着の仕方からして、まだまだ解決していない部分はあるので、あと10巻あるのはさもありなん。
どういう風に物語がこれから展開していくかはわかりませんが、まだまだ楽しめそうです。

リディアがエドガーと結ばれたのが一番見たかったところで、その点で満足。
ロンドン橋内で、忘れていた記憶を取り戻してエドガーの元に戻るリディア。
いいシーンでした。
エドガーのそばにいることを選択して、ともに戦うと決めたこと。
困難が待ち受けていても、傷つくかもしれなくても、それ以外の道は選べない。
それはエドガーも同じことで。
以前、父カールトンが言っていたように、「どうしようもなく惹かれあう」というのはそういうことなんでしょう。
長い道のりだったですけど、それをずっと読者として追ってきて楽しかった。
リディアがいったん記憶喪失になって、初期の頃のエドガーの印象しかないために、今との気持ちの違いがよく分かるのが、感慨深くもあり、おかしくもありました(笑)。

他の見所は元海賊公女ロタかな。
おいしいところ持っていってます。
”箱舟”止める一連の流れがそりゃもうかっこいい。
ケルピーもがんばっているのですが、いかんせん今回はリディアの記憶を消してくれるというとんでもないことをしでかしてくれてるので、自業自得ですよ(苦笑)<好意を持っているリディアが婚約してしまった件

当初からのラスボス的人物、プリンスとの対決だったせいか、読んでいて「RPGの終盤戦みたいだなぁ」と思っていました。
以下妄想。
<味方>クラスは汎用ではなく固有のばっかりになりそうな…まあ、当然か。
 リディア:妖精博士(フェアリードクター)
 エドガー:青騎士伯爵(ロード)
 ニコ:妖精猫
 レイヴン:従者
 ロタ:公女

<NPC>
 ケルピー:水棲馬
 アロー:妖精

<敵>
 プリンス:王子
 ユリシス:妖精博士
 アルバ(ノディエ):一般人:プリンスの次の器
 アーミン:アザラシ妖精(セルキー)

主にはそんなところですかね。
いろいろ考えるのは楽しい。
もっと細かく考えてたらキリがなさそうです(笑)。
<例>
 リディア・カールトン:いつか姓が「アシェンバート」になる…
 妖精博士:固有ではないが特殊なクラス。妖精が見え、話ができる。
 年齢:18歳ぐらい?
 性格:気が強いが、お人よし。
 固有装備:婚約指輪(ムーンストーン”ボウ”がはまっている。エドガーにしか外せない)
 アイテム:サンザシの実
…そんな感じ。
ちゃんと書こうとすると、もっと読み込まないと難しいかな。
>「伯爵と妖精」シリーズ(谷 瑞恵、集英社コバルト文庫)
「空夢ノート」のりるさんがいきなり全巻読破という荒業を実行されたので、刺激されて積んでいた1巻を発掘して読んでみました。
ぼちぼち進めて、3巻目の「プロポーズはお手やわらかに」まで読み終わりました。
感想はまあ、そんなわけで自重(ぉ
感想書くよりも読みたい気持ちを優先、というかそんな感じです。
最新刊は既に20巻目なので先は長いですね(笑)。

とりあえず甘々です。
「口説き魔」のエドガーが主な要因ですが、それにいちいち振り回されているリディアがかわいくってもう。
もっとも、リディアの父、カールトンが見破ってエドガーに告げたように、まだ本気の本気でエドガーはリディアのことを好きではないですね。
決定的な何かが足りない。
そこがクリアされないと、リディアはどんな策をエドガーが講じたとしても完全には気を許さないだろうなぁ…。
や、いい雰囲気になった時につい流されそうにはなっていたりするんだけど。
…カールトン同様、読者の私もそうそう嫁にはやれませんよ(ぉ
(最新刊近くの数刊のあらすじとか読んでしまってるので、どういう関係になるかは結果が見えていたりします(^^;;
それを知っていて読み進めていくのも面白いんじゃないかな、と)
エドガーの口説き文句にはいつも呆れを通り越して感心してしまいます(爆)。
よく思いつくよ、こんなの。

リディアとエドガーのラブストーリー部分が興味の中心。
一方で、ファンタジー・冒険小説部分も個人的には好きなところです。
うまく表現できませんが、単純にこういうファンタジーRPG的内容が好み、ってことかな。
ほどほどに現代に近く、でも妖精がまだ存在していて、力を持っていて。
今はまだ見えてこない、エドガーがいつか対決する大きな敵。
妖精博士としてのリディアの価値、潜在能力、成長。
でも、たぶん、エドガーが言うように彼女のまっすぐな人柄・性格こそがもっとも強い力なんだろうなぁ、とそんな風に思います。
「傷物語」、「偽物語」上
「偽」の下巻の写真撮ってなかったので、ついでに撮影。

>傷物語(西尾維新、講談社BOX)
堪能しました。
なんというか、満足度は一番高いかもしれません。
間違いなく、他の物語も面白いのだけど。
自分でもよくわかりませんが、バトルが多かったことが理由でもないでしょうし…。
化物語と偽物語に至る出発点だからかな、やっぱり。
そこが語られたことでいろいろ腑に落ちたので、すごくすっきりした感じがあって、それが読後の満足感に繋がっているんだと思う。

羽川翼、ただものではないところをこれまでも見せてくれてましたが、今回は完全にヒロインです。
底知れないですね。
もちろん、これは阿良々木暦とキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードのお話です。
ただ、暦に感情移入して読むと、翼の強さ・優しさが否応なく身にしみるので、存在感が半端ない。
「化」でのヒロインは戦場ヶ原ひたぎですが、裏(ヒロイン)は羽川翼じゃないか…なんてことだ。
脈絡もなく連想したのはPCゲーム「パルフェ」での里伽子の立ち位置かな(ぇー
この「傷」において暦はこれだけ翼にフラグ立てまくっといて、「化」でひたぎになびいちゃったのは正直ひどいよ!(笑)
そう思わざるを得ない”翼大爆発”(←なんか違うけど、勢い勢い(ぉ))の巻でした。

ストーリーに関しては、これまででもっともどんでん返しがすさまじかった。
というか、初手で暦は間違っているんですよね。
それが最後の最後でわかるという。
でも、ああいう行動に出ちゃうのが暦が暦であるゆえんでもあるんでしょうから…なんとも言えない。

”超着やせする”あるいは”隠れ巨乳”の翼ですが、そういう意味でも期待通りの大活躍でした(ぉ
や、しょうがないじゃない、男の子ですから←開き直ったよ!
アニメでは冒頭にもってきていた翼との遭遇シーン(つまりパンモロシーン)がこの「傷」の中にある、ということもわかりました。
凝ってるなぁ…どう見ても「傷」までアニメ化する前提ですわな。
もちろん熱望しております。
話戻して、体育倉庫で「胸触らせてください」→「触りなさい」のシーンとか。
基本バトルものでシリアスなのに、そんなシーンがところどころあるから困る。
いや、嘘、うれしいです!(爆)

ほんとにね、翼がどれだけ強い子かということがよくわかるお話でした。
自分のため、とは言ってるけど、それだけじゃできないでしょ…。

「化」だと忍と名前が変わっている伝説の吸血鬼、キスショットは主役のはずが妙に影が薄かったような・・・気のせい?(^^;;
とはいえ、彼女と暦の関係がやっと実感できたかな。
これを経ての「化」なので、そりゃまあ、憎しみも愛情もいろいろごたまぜにはなるよねぇ・・・と。
ただのドーナツ好きな元吸血鬼ってわけじゃない、と(ぉ

改めて、この「物語」シリーズ5冊、一気に駆け抜けて読んでしまったので、達成感もあるけど反面ちょっともったいないかな~、という思いも少し。
ただ、それでも、こうやって本をたくさん読めたのはだいぶ救いになったかな(^^;;
正直、あんまり物心両面でいい状態ではないのですが…一服の癒しになった気がします。

これを踏まえると、来年書かれる翼の話はやはりゴールデンウィークの事件ですかね~。
真宵の方がちょっとまだ想像つかないのだけど。
でも、そうか、なんでまだこの世にとどまっているのかって理由語りがあるはずですから、それかな?

3/17 0:29追記
「化」の第一話見ていて気づいたのだけど、この冒頭部分は「傷」のかなり短いダイジェスト、です。
「化」原作だけ読んでいると当然ながら気づかないんですよね、これ・・・。
「化」アニメ本編で出てこないから、むしろ「意味がわからない」、ってのが正確か。
いや~、ますます「傷」がアニメで動いているところが見たくなりました。
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